警察に関する雑学『警察の隠語にはご当地隠語が無数にある』
「刑事ドラマを見るのが好きです!」
そんな貴方は
『星=被疑者(犯人)』
『がいしゃ=被害者』
『まるたい=対象者』
『235=窃盗事件』
のような警察官が使う隠語にも興味があると思います。
今回はそんな貴方向けに
『警察隠語にはご当地隠語が無数にある』
という雑学です。
この記事を読むと
◎、警察隠語に関する雑学が一つ増えて、雑談に使えるようになります。
◎、貴方が知らない辞書の魅力を知れます!
◎、私の記事を何個も読んでいるとジワリジワリと、貴方は辞書の面白さにハマって行くはず!
それではそんな警察隠語に関する雑学を早速見て行きましょう!
警察に関する雑学『警察隠語にはご当地隠語が無数にある』
警察隠語は、一般市民に知られてはいけない秘匿情報を扱う警察という特殊な組織だからこそ発展したモノになります。
言語にはいわゆる標準語と呼ばれる全国共通の言葉と、その地域特有の方言という言葉があります。
実は警察隠語もそれと同じで、全国共通と、地域特有の
『方言のような隠語』
が存在しているんですね!
隠語なのであまり広く知れ渡らせるわけにもいかないのですが、ここまで期待値を上げておいて何も紹介しないのも親切ではない。
と言う事で、今回はそんなご当地隠語を一つだけご紹介します。
埼玉県北東部限定の警察隠語
『行田の米(ぎょうだのこめ)』
です。
埼玉県の起源の地があったり、
『のぼうの城』(忍城)
という映画で舞台となった歴史の街
『行田市(ぎょうだし)』
そんな行田市の昔の呼び名が
『忍(おし)』
米(こめ)は別の読み方をすると
『まい』
行田の米という隠語は、これらを組み合わせ
『忍の米(おしのまい)』→『忍米(おしまい)』→『おしまい』→『お終い』
となります。
つまり、
『”行田の米”とは”お終い”という意味の隠語』
なんですね。
「もう取り締まりを終わろうぜ!」
なんて時に
「行田の米でいくか」
のように使われます。
これを一般市民に聞かれるとあまり良い印象はないので、隠語で使われているわけですね。
絶対にその地域でしか通用しないご当地隠語ですよね。
新選国語辞典による『隠語』の意味
新選国語辞典の特徴は
『表現が硬い』
そんな新選国語辞典に
『隠語』
はどう書かれているのか見てみましょう!
① 仲間内だけで通用する言葉。隠し言葉
「陰語」と書くのは誤り。
新明解国語辞典による『隠語』の意味
新明解国語辞典の特徴は
『表現が面白い』
そんな新明解国語辞典に
『隠語』
はどう書かれているのか見てみましょう!
① 盗人・犯罪者・香具師などの仲間、刑事の社会で仲間以外の人には分からないように考案した通語。
② 僧侶の間で俗人に知られては都合の悪い内容を言うのに用いた通語。
「何故僧侶は分けたのに、刑事は犯罪者と同列で説明をしているのか!?」
「刑事限定ではなく、警察全般で使う通語な気が!」
のようにツッコミどころがありますね!
新明解国語辞典はこのようなツッコミどころが面白い!
今回の隠語は当たりですね!
最後に
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