コーヒーに関する雑学『キレってなに?コクってなに?』
「このコーヒーはキレがある味だなぁ」
「このコーヒーにはコクがあるね」
等と耳にする事がありますよね。
確かに何となくどんな感じかイメージはできそうですが、
「キレ・コクってなんやねん!?そんな味覚はありません!」
と思いますよね。
そこで今回は
『キレとは?コクとは?』
についての雑学です。
この記事を読むと
◎、味のキレ、コクに関する雑学が一つ増えて、雑談に使えるようになります。
◎、貴方が知らない辞書の魅力を知れます!
◎、私の記事を何個も読んでいるとジワリジワリと、貴方は辞書の面白さにハマって行くはず!
それではそんなキレ・コクに関する雑学を早速見て行きましょう!
コーヒーに関する雑学『キレとは?コクとは?』
<コーヒーのキレとは>
コーヒーにおけるキレとは次の2つの条件を満たす味を指します。
① 不快一歩手前くらいの強い苦みがあること
② 味が口の中から速やかに消えること
つまり
「うっ!!!苦い!・・・あれ!?でももうスッキリ!爽快!」
という感じの味がキレになります。
強い苦みから、一気に爽快感が現れるので
「美味しい!気持ち良い!」
となるわけですね。
<コーヒーのコクとは>
コーヒーのコクとは、主に次の3つの要素を全部満たす味の事です。
① ベースには苦味がある状態
② 多様な味覚が含まれている(味に深みがある)
③ 味が口に残る(味に広がりがある)
そのため、
「苦味の中に酸味と甘みもあって、フルーティーな感じ。飲んだ後も口に残り、ス~っと鼻の奥から香りが抜けて行き味わい深いですね。」
と言う感じがコクになります。
コーヒーの苦みや酸味、その他の複雑な味をジックリ楽しみたい人にはコクがあるコーヒーが良いわけですね。
一方、コーヒーが苦手だったり、苦みや酸味が苦手な人には地獄でしょうね。
新選国語辞典による『キレ・コク』の意味
新選国語辞典の特徴は
『表現が硬い』
そんな新選国語辞典に
『キレ・コク』
はどう書かれているのか見てみましょう!
<キレの意味>
① 切れること。切れたもの。切れはし
② きれじ。織物。反物。
③ 昔の書・画の切れはし
④ 切れあじ
⑤ 酒などでさっぱりとして後味のよいこと。
<コクの意味>
① 濃い味わい
② 深みのある内容
新明解国語辞典による『キレ・コク』の意味
新明解国語辞典の特徴は
『表現が面白い』
そんな新明解国語辞典に
『キレ・コク』
はどう書かれているのか見てみましょう!
<キレの意味>
① 切れること(具合)
② 何かを小さく切った物の一つひとつ。
③ 裁断して衣類を縫ったり、手ぬぐい・シーツ・カーテンなどを作ったりすることが出来るように一定の幅に切ってある布。反物は、大人の和服一着分を指す。
④ 名筆の書いた物の断片。古筆切。
まさかの、味のキレの説明がない!?
<コクの意味>
① 〔形容詞の「濃い」の連用形の名詞用法からか。又は「酷」からとも言う〕その物のよさが、ちょっと味わっても分かるほど凝結されていること。
最初の〔〕内の捕捉がなんとも独特ですね!
これこそ新明解の変で面白い部分ではないでしょうか!?
私は好きです!
最後に
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