乗り物に関する雑学『新幹線が速く走れるのは何で?』
自動車だと時速100キロを超えたら体感として
「速い!事故を起こしちゃいそう!」
と感じ始めます。
そう考えると、
「新幹線ってなんで300キロ近くで長距離・長時間走り続けることが出来るんだろう?」
「山の中を通ったり、完全な直線走行でもないのに、言われてみれば結構怖くない!?」
と思いますよね。
そこで今回は、
『新幹線は何故速く走れるのか?』
についての雑学です。
この記事を読む事で
◎、新幹線に関する雑学が一つ増えて、雑談に使えるようになります。
◎、貴方が知らない辞書の魅力を知れます!
◎、私の記事を何個も読んでいるとジワリジワリと、貴方は辞書の面白さにハマって行くはず!
それでは早速見て行きましょう!
乗り物に関する雑学『新幹線が速く走れるのはなぜ?』
新幹線が時速300キロ近くで、長距離・長時間安全に走り続けることが出来る理由は主に4つあります。
それぞれについて簡単に見て行きます!
<① 急カーブが少ない>
線路がカーブしているとどうしても安全のためにスピードを落とさなければなりません。
そこで、新幹線の線路は極力カーブがないように作られています。
それでも全くカーブを作らないということは不可能なので、はやぶさ以降の新幹線には
『空気ばね』
と呼ばれる機能が装備されています。
これは車体と車輪の間に特殊なクッションを入れることで、カーブでスピードを落とさなくても安全に走行できる仕組みです!
<② 線路幅が広い>
新幹線の速度で走ると空気抵抗の関係で速度が遅くなったり、車体が浮いて危険だったりします。
そこで、車体を安定させるために線路の幅が広く取られているようです。
そのため、車体が安定し、速い速度を出しても安全に走行できるんですね。
だから普通列車との乗り入れが出来ないというデメリットもあるんですけどね。
新幹線は新幹線専用線路しか走れませんよね。
※ 最近では在来線も走れるミニ新幹線というモノもあるそうです!
<③ 空気抵抗が少ない形>
先ほども少し言った通り、スピードが速くなると空気抵抗が強まり、遅くなったり、車体が浮いて危険になりやすくなります。
更に、住宅街やトンネルを走ることもあるので、風の音が騒音となる問題も起きます。
そこで考えられているのが新幹線の形です。
特に重要な部分が先頭の
『通称:鼻』
と呼ばれる部分です。
スピードが速くなれば速くなるほど鼻の部分が長くなります。
昔の新幹線より、最新の新幹線の方が鼻が長いのはそのためです。
<④ モーター数が多い>
基本的に電車は先頭車両にだけモーターが付いており、他の車両を引っ張る形で走行します。
しかし、日本は山も多く、昇り降りもあるため、そのほとんどの車両にモーターが付いています。
一つの車両にモーターがあるだけよりも、全部の車両にモーターが付いている方が走る力は大きいので、日本の新幹線は安全に速く走れるんですね!
新選国語辞典による『新幹線』の意味
新選国語辞典の特徴は
『表現が硬い』
そんな新選国語辞典に
『新幹線』
はどう書かれているのか見てみましょう!
① 主な都市間を高速で結ぶ、JRの幹線鉄道。在来線に対する言い方。
新明解国語辞典による『新幹線』の意味
新明解国語辞典の特徴は
『表現が面白い』
そんな新明解国語辞典に
『新幹線』
はどう書かれているのか見てみましょう!
① 主要幹線の輸送力の増強と高速化を目指しての新路線。
〔東海道新幹線は1964年に開通〕
同じ新幹線についての説明なのに、2つの辞書で目線が全然違うことが良く分かりますね!
最後に
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