警察に関する雑学『職務質問は任意なの?強制なの?』
「職務質問は任意だから断れるんですよね!?」
「職務質問は任意だから答えなくて良いんですよね!?」
などと一度は考えたり、誰かが言っているのを見聞きしたことがあると思います。
そこで今回は
『職務質問は任意なの?強制なの?』
という雑学です。
この記事を読むと
◎、職務質問に関する雑学が一つ増えて、雑談に使えるようになります。
◎、貴方が知らない辞書の魅力を知れます!
◎、私の記事を何個も読んでいるとジワリジワリと、貴方は辞書の面白さにハマって行くはず!
それではそんな責任の所在に関する雑学を早速見て行きましょう!
警察に関する雑学『職務質問は任意なの?強制なの?』
職務質問は法的な分類上は
『強制権限』
です。
警察官が行える
『即時強制』
と呼ばれる特別な権限を規定している警察官職務執行法に掲載されている時点で即時強制の一つという事になります。
即時強制とは、
「今やらないと社会的損失が大きいよね!」
という事柄に対して行える特別な強制権限のことです。
レッカー移動もその一つとして有名ですね!
持ち主が分からない状態で、探している間に事故が起きそうな状況なら、警察官の権限でレッカー移動&レッカー代金の請求までできる強い権限です。
職務質問も、今目の前にいる怪しい人物に停止を求めるために令状を取る手続きをしていたら逃がしてしまいます。
一度逃がしてしまえば、もう何が怪しくて、誰だったのか?が謎のままになってしまいます。
だから、その場で声を掛けないといけないわけですね。
私達も日常生活の中で意識せず、普通にやってしまっていますが、実は法的には人を停止させることは権利侵害になり得る行為なんです!!!
そのため、厳密には特別な権限がなければ令状が必要になります。
でも、令状請求なんてしてたら居なくなってしまう!
だから職務質問は即時強制としているわけですね。
ただし、質問に答えるかどうかは任意とされていますので、停止後は自由というわけです。
職務『質問』という名前だから、質問する部分が注目されて
「任意?強制?」
となりがちですが、実は権限としてはその前の、停止させる部分が特に重要なんですね!
更に詳しい解説や適切な対応方法等はこちらの記事をお読みください。
>>>「職務質問は任意なの?強制なの?断れるの?」法律ではどうなっているのか分かりやすく説明します。
新選国語辞典による『権限』の意味
新選国語辞典の特徴は
『表現が硬い』
そんな新選国語辞典に
『権限』
はどう書かれているのか見てみましょう!
① 国・地方自治体などが法令によって行うことのできる、職務の範囲。
② なしうる権限の範囲
新明解国語辞典による『権限』の意味
新明解国語辞典の特徴は
『表現が面白い』
そんな新明解国語辞典に
『権限』
はどう書かれているのか見てみましょう!
① 公的にその人や組織の判断に基づいて実行し得る範囲。その範囲内にあること。
硬い言葉には硬い解説になってしまうんですね!
もう少し面白い解説を期待していたのですが、残念!
最後に
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